駆け上がりのストリングス・アレンジ
駆け上がりフレーズは、3連符や7連符など、奇数の連符を使うと駆け上がり感を得やすい。
スケールを、一工夫するのもありだ。ドミナント系コード上ならコンビネーション・オブ・ディミニッシュ・スケールやスパニッシュ・8ノート・スケールなどを試してみて。
EX.1
コード進行は、駆け上がりの1小節目から「G⇒Dm⇒G⇒Em⇒A⇒C」である。
1小節目の7連符の駆け上がりには、Gコンビネーション・オブ・ディミニッシュ・スケールを使用している。
5小節目の2つの6連符の駆け上がりには、Aコンビネーション・オブ・ディミニッシュ・スケールを使用している。
MIDIデータ: 1.mid